気泡が抜け易いエアスルーステッカー
エアスルーステッカーとは、糊が凹凸状で貼ったステッカーの気泡が簡単に抜けるよう加工されています。
貼るときは「水を使用せず」貼ります。貼った後は気泡を簡単に押し出すことができます!
せっけん水無しで貼るため、貼る前のステッカーの位置決めが大切なポイントになります。
ステッカー表面には紫外線から退色を防ぐため、標準でUVカットのラミネートを加工します!

エアスルー ステッカーの素材
エンビ素材ですので伸縮性があり、凹凸や曲面に貼れますので車両用に適しています!
ステッカーの裏の「糊」に、「空気が抜け易い」マトリックス糊の加工が施されています。
◆エアスルーステッカーの貼付方法◆
せっけん水無しで貼るため、貼る前の位置決め(後述↓)がポイントになります。
貼った後でも気泡が簡単に抜けますので、「水貼りしない」で貼ってください。
貼った後、ステッカー内に気泡が入った場合でも「プラスチックのヘラ」で空気を押し出してください。
気泡は簡単に押出せます。注意!ステッカーの表面にこすり傷がつくほど力を入れないでください。
表面に透明シートなどを置いてこするのが良いです。
水貼りなしで貼ることができますので、なれない方でもきれいに貼れます。
大型のステッカーに便利
水貼りしないで貼りますので、看板やバスラッピングなど大型ステッカーを貼る場合に便利です。
選挙看板の立札(サイズ400mm×1500mm)に貼るときの施工例。

- <ステッカーの位置決めの方法>
- ・大型のステッカーの場合は、剥離台紙の上部を5cmほど切取ります。
- ・切取った部分が貼り着かないように、貼りたい位置にステッカーを移動して位置を決めます。
- ・位置が決まったら、上部5cmのはくり紙の無い部分を先に貼り付けます。
- ・上部5cmが固定しますので、残りの剥離台紙を徐々に(又は全て))はがして、タオルなどで軽く貼っていきます。(仮貼り)
- ・仮貼りではステッカーを貼り直しができるように、軽く置くように貼ってください。
- ・全体が軽く貼れたら「プラスチックのヘラ」などでしっかり全体を仕上げて貼ります。(本貼り)
ステッカーの貼り方図解
下図エアスルーステッカーの貼り方の一例です。
- 最初に、裏紙(はく離台紙)の一部を5~10cm「切り取り」ます。
- 次に、ステッカーを貼る位置に縦横を正確に合わせます。
- 位置が合ったら、のりが出ている部分のみを軽く貼ります。(ゴシゴシこすらない))
- そして、裏紙を全てはがしてしまって位置を合わせて軽く置きます。
- 裏側の空気を抜きながら始めは軽く貼っていきます。
- 気泡が入って丸く膨らんだ部分はヘラなどで端へ押し出し、最後にしっかり押さえて終了です。
