旗の耐久性と素材
旗(フラッグ)は風になびかせて使用するものですので、薄くて軽い、水分を吸わない素材が求められます。
その為、耐久性(強度)が犠牲になってきます。現在では薄くて軽い布素材はありますが、価格の面で汎用性が
まだありません。
旗を長期に使用するには
一般的に旗の強風に対する強度は期待できませんので、屋外で長期に使用するためには
必要の無い時間帯は下げて収納するようにします。昼夜出しっぱなしは寿命が縮みます。
強風時には旗を収納するしかありません。
旗(フラッグ)の素材
旗の素材は、ポリエステル布の「トロピカル又はポンジ」を使用しています。
プリントは表面からのインクジェット印刷で裏面にインクが染みるよようプリントします。デザインはパソコンで作成されたデータであれば、グラデーションや写真などきれいにプリント可能です。
旗の印刷比較
ポリエステル布のうち、旗の素材の「トロピカル」と「ポンジ」の比較。
トロピカル 中厚手 | ポンジ 薄手 |
生地ポリエステル 透け具合・裏色の比較 | 生地ポリエステル 透け具合・裏色の比較 右が裏面 |
旗の素材:トロピカルは中厚手で 裏面が 表の色より薄く出ています。
のぼり素材:ポンジは薄手で 裏面も 表の色とほぼ同等に出ています。